20代で、恋愛対象は同性で、よくある、在り来たりなエッセイ集。
書きたいと思ったことを、自由に。
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好きなものに関する一考察
少し広めの歩道がある大きな橋。 そこから横に逸れるようにして下に降りるスロープを伝い、ゆっくりと降りていく。その先に真っ直ぐ伸びる道と、白い線、そして等間… -
25歳の散らし書き。
頭に浮かぶ、取り留めのないものたち。 ここはその墓場。 【プロローグ 煙草と悪友】 もう何年も前のこと。 タバコを咥えながら、彼はこういった。 「これも、自分の… -
僕らは奇跡でできている。
今、目の前の人と出会う可能性って一体どれくらいなんだろう。 目の前の人が友達になる可能性は? 目の前の人が恋人になる可能性は? そこに至るまでに、たくさん… -
偶然のかさなりで。
自分に訪れた幸運を自分の力だと思い込むか、それとも何か別のものの力だと感じるかは、きっと人それぞれ捉え方が違うように思える。 でも自分は、自分以外の何かのおか… -
昔に、戻ったみたいで。
今回ここでお話することは、だいぶ前に記事にしたものと関わるものです。 良かったら、一度この記事を読んでから、読んでみてください。 https://www.amasawa.blog/%e5%… -
24歳同性愛者の僕が思う、将来のこと。
この記事を読んでくれる人の中に、どれくらいいるのだろう。 自分の将来を、明確に描けている人は。 最近、少しばかり考えることがあった。 それはきっと、今すぐに… -
劣等感に溺れる
暗い部屋で 無機質な明かりが まぶしいくらいに 目を突き刺してくる。 流れる文字の羅列をなぞりながら 今日も 自分とは違う誰かの生を 画面越しに眺めている。 …